L-システイン

シミを防ぐ3つの効果を持つ美白成分「Lシステイン」について解説しています。美白効果の詳細、Lシステインを含むスキンケア用品と医薬品、成分の安全性などが知りたい方は覗いてみてください。

美白成分Lシステインのシミへの効果

Lシステインは体内で作られるアミノ酸の一種です。肌や髪などを作るのに欠かせない成分として知られていますが、実はシミ対策に期待できる3つの効果を持っています。

1つ目の期待できる効果は、「POMC」の働きを防ぐこと。POMCは、紫外線を浴びたときにメラニン生成細胞への情報伝達指示を出す物質です。Lシステインはこの働きをブロックしてくれるので、紫外線を浴びてもシミやくすみ、そばかすができにくい身体に変化していきます。

2つ目の期待できる効果は、体内のアミノ酸をメラニン色素に変えてしまう「チロシナーゼ」の働きをブロックすること。アミノ酸がメラニン色素になる前に働きかけてくれるので、シミができる確率をぐんと抑えられるでしょう。

3つ目は、代謝を促進してメラニン色素を体外に排出すること。Lシステインは強い抗酸化作用を持っており、体の内側から代謝を促してくれます。代謝が促進によって古い肌細胞はターンオーバーするので、既にメラニン色素が沈着してできたシミへの効果も期待できますよ。シミを予防しながら、今あるシミまで改善できる美白成分です。

Lシステインはもともと体内で作られるアミノ酸ですが、年を重ねるごとに生成量が減少してしまうのが特徴。シミ対策に期待できる3つの効果を押さえるために、体内生成量だけに頼るのではなく積極的に体外から摂取しましょう。

美白成分Lシステイン配合の美容液

  • 株式会社pdc/ダイレクトホワイトEX
  • 資生堂/肌水サプリイン14+
  • MISSHA/美思 チョボヤン スキントナー
  • ナノフィルト/ナノフィルト ローション

美白成分Lシステイン配合の医薬品

  • 京都薬品ヘルスケア/ミルセリンホワイトNKB
  • チョコラBB/ルーセントC
  • 第一三共ヘルスケア/システィナC
  • 富山常備薬/キミエホワイトプラス
  • エスエス製薬/ハイチオールC ホワイティア
  • 武田薬品/ハイシーホワイト2
  • くすりの健康日本堂/ホワイピュア
  • アインファーマシーズ/ロスミンローヤル

Lシステインは大体の場合、サプリメントや医薬品に含まれています。これは、Lシステインが疎水性アミノ酸に分類されているため。Lシステインは、水に溶けやすい他のアミノ酸と比べると親水性が低いと言われています。

Lシステインを摂取したい方は、美容液を肌に塗って浸透するのを待つよりも、体の内側からアプローチしたほうが効率的。そのため、美容液よりもサプリメントや医薬品のほうが圧倒的に多いようです。もちろん、普段の食事でLシステインを摂り入れることもできますよ。

Lシステインの摂取方法

Lシステインは、相乗効果を生んでくれるビタミンB群やビタミンCと合わせて摂取するようにしましょう。栄養バランスを考えるのが手間なら、まとめて必要な栄養素が配合されている商品を選ぶのがおすすめです。

また、Lシステインだけを長期間摂取しつづけると、シミになるメラニン色素だけではなく、髪を構成するメラニン色素に影響が表れて白髪が増える可能性があります。この現象を避けるためにも、ビタミンB群やビタミンC と合わせて摂取することを心がけましょう。

Lシステインの副作用

Lシステインはもともと体内に存在するアミノ酸なので、美白成分の中でも副作用リスクは低いほう。しかし、過剰摂取による発疹、かゆみ、吐き気などの副作用事例が報告されているので、摂取する際は必ず用法用量を守りましょう。

Lシステインの摂取目安量は1日あたり240mgです。海外製のサプリメントでは、目安量を大幅に超えるLシステインが含まれているケースも珍しくないので注意が必要。安全性を重視したい方は医薬品での摂取がおすすめです。